第11回ライアーの夕べ+元精神科医 塚原美穂子先生のお話 報告

 塚原美穂子先生のお話はなんと!「絶望(と希望)」について。

ジョン・ダウランドの flow my tears(流れよ、我が涙)という絶望の境地でありながら、どこまでも美しい…そんな詩を朗読し、うつ病ですべてを失った天才的歴史学者が、病を通して真の知性とは何かを知る… とても深く心に沁みるお話でした。その後、私がライアーでこの歌の旋律「涙のパヴァーヌ」を演奏しました。美穂子さんとのコラボはとても楽しくて、お客様も演奏者(私)もほっと一息つくことができる、素敵なコンサートになりました。美穂子さん、どうもありがとう!


工藤咲良HP(旧) 活動情報&ライアー編曲譜

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